FAQ

プレス・成形

プレス部品の生産対応ロットは?
プレス回転数と金型取り数で調整し、数千ヶ/月~数千万ヶ/月までフレキシブルに対応いたします。
プレス加工以外の加工には対応しますか?
プレス加工品の連続インサート成形、タップ加工や、簡易的なバレル加工、ナットカシメなどの2次加工プレス、
エンボステーピング加工も 社内製設備で自動加工対応いたします。
成形品の対応製品サイズはどれくらいの大きさですか?
50t竪型成形機でのフープインサート成形加工で50mm程度までの製品に対応いたします。
成形品の試作対応していますか?
1キャビのみの金型でコストを抑えた試作対応を致します。
事前お打合せにより、コストを抑えての量産型移行も可能です。
どのような分野で使用されていますか?
自動車、インフラ、電子機器、産業機械などあらゆる分野への納入実績がございます。
メッキ加工は対応していますか?
社内対応ではございませんが、先メッキ・後メッキ共に、実績のある協力工場との連携で多様なメッキ処理対応が可能です。
どのような梱包形態に対応できますか?
バラ、フープ形態はもちろん、エンボステーピング、トレー整列など自社設備で自動対応致します。
加工できる材質は何ですか?
プレス加工材:スチール、ステンレス、アルミ、銅、黄銅、リン青銅など。
樹脂材:LCP、PPS、ナイロン、POM、PBTなど。

金型技術

金型の販売はしていますか?
基本的に社内量産金型のみとしておりますがお客様のラインで使用する治具などは製作致します。お客様で使用される治具なども設計製作致します。
測定治具は作ってもらえますか?
もちろん。作ります。
お客様と弊社で同じ測定をすることで寸法管理を致します。
加工できる板厚はどれくらいですか?
銅系材: 0.04 – 3.00 mm
ステンレス材: 0.03 – 0.50 mm
鉄材: 0.10 – 2.00 mm
被加工材の精度はどのくらいですか?
金型加工精度 ± 0.001 mm が可能です。
クリアランスはどのくらいですか?
クリアランス 0.002mm ~
加工できる材質はどんなものですか?
型部品材:スチールと超硬をメインとしています。各種コーティング可能。
金型のメンテ頻度はルール化されていますか?
材質や製品形状によりメンテナンス頻度は違います。
類似形状のものについては過去の実績をもとに作業指示表に盛り込みますが、
それ以外の新規品については生産状況を確認しながら決めていきます。
また、スチールから超硬、各種コーティングを施しメンテナンス周期を長くする工夫もしております。
型部品の外注展開はしていますか?
基本は、社内で全て加工します。混み合った場合は当社中国工場や中国の型部品メーカーに依頼し納期対応いたします。
プレス加工(量産)のロットはどのくらいですか?
小ロット(数万)〜大ロット(数百万)まで行います。大ロットは多数個取りも得意としておりますので対応可能です。
プレスとプラスチックの一体成形はできますか?
まさに当社が得意としているところです。
特にフープ成形をメインとし、成形機の前後にプレスを連結することで24時間無人で生産致します。
完成品のキャビ番分けや自動梱包も行うことが可能です。
図面が無くても対応してもらえますか?
お気軽にご相談ください 。
社内の 3D 形状測定機にて分析し図面化することで対応可能です。
電子データで図面を送付する場合の指定はありますか?
一般的に使われている形式であれば問題ありません。
たとえば次のデータ形式は実績があります。
イメージデータ: PDF, JPEG, GIF
図面データ: DXF, DWG, EXCESS-HYBRID II, Parasolid, STEP, IGES, Autodesk Inventor
金型製作の技術者は何人いますか?
全社員の 約1 / 3が金型や自働機の製作にかかわり、今後は女性社員も増員していく方針です。
金型を製作するだけですか?
いいえ。
最初に専門チームにより、製品を作るための工程設計を行います。
そのうえで最適な金型を製作し、プレス機の周辺装置は生産技術部で設計製作いたします。
当社の方針である3J(無人化、自働化、半自働化)の考えを可能な限り盛り込み工程設計を行います。
金型製作納期はどのくらいですか?
形状にもよりますが3週間から2カ月です。
どのような仕事(製品)が得意ですか?
手のひらサイズから米粒サイズの軽薄微小部品まで対応致します。
材質は銅系を中心に板厚t0.04〜t0.8が中心で、微細な曲げ加工のある立体形状を得意としております。
最近では型サイズ1000mmを超える金型の受注が増えており、型は大きいが製品は小さく複雑なものが増えております。
金型の技術継承はどの様に行っていますか?
ベテランと若手がペアになり技術教育を行っております。
基本的に技術者は複数の工程をこなしお互いの仕事をカバーできる体制を構築しております。
 また、Microsoft Teams を活用し、技術情報や品質情報を共有し、技術力向上に役立てています。
東京端一の技術的強みはなんですか?
社内で100%金型から製品生産をしている為、トラブルが発生した時の対応が迅速かつ正確に行えます。
また、自働機も内製することから無人での24時間稼働などにも対応し、コスト競争力があると考えます。
お客様に対して製品形状についてヒアリングとご提案をさせて頂いております。
理由としては無理な形状で後々問題になる可能性があること、当社としても金型設計上無理がある場合、
後々お互いにとってメリットがなくなることが予想される場合に設計段階で相談させていただくこともございます。
そうすることで最終的にはお客様にコストメリットを出して頂くことも可能と考えます。

試作技術

1個だけの試作はできますか?
もちろん大丈夫です。
1,000個、10,000 個など多量の試作はできますか?
簡易順送型を製作し、コストを抑え、よりスピーディーに、量産同様の仕上がりで、100,000 個程度まで試作量産の対応が可能です。
試作のみの対応はできますか?
基本的には量産を前提とした試作をお願いしております。量産を見据えて行うため、生産性や品質上の課題を抽出して改善策を提案することも可能です。
対応可能な加工方法は何ですか?
ブランク:ワイヤーカット、レーザー加工、単型、簡易順送型
曲げ:ベンダー、単発型、簡易順送型
メッキ加工、バレル、タップ、ナットカシメなども行います。エンボステーピング加工も対応致します。
微細な形状を加工するためにファイバーレーザー加工機も導入検討中です。
どのくらいの大きさまで加工できますか?
手のひらサイズからミリ単位の微小製品も製作いたします。
プラスチック成形の試作は対応していますか?
本型のダイセットを利用し1キャビのみ製作します。その後、量産決定した際にはその金型を複数どりにいたします。
本型のベースを利用し 1 キャビティーのみ製作します。その後、量産決定した際にはその金型を複数取りにいたします。
試作品の納期はどれくらいですか?
材質、板厚、形状、数量にもよりますが、
曲げ無し形状:~3日
簡易的な曲げ加工品:1 週間前後
曲げ・絞り等のある複雑形状部品:2 週間前後
となります。
図面がなく現物での相談はできますか?
はい。
現物からでも対応可能です。当社にて図面を起こし、ご確認頂いた後に加工を進めていきます。
板厚の範囲はどれくらいですか?
銅系材: 0.04 – 3.00 mm
ステンレス材: 0.03 – 0.50 mm
鉄材: 0.10 – 2.00 mm
どのような産業向けに製品を供給しているか教えてください
自動車部品、モータ部品、コネクタ部品などが多いです。これら以外にも様々な家電やインフラ設備の部品などがございます。
試作型を量産型へ流用することは可能でしょうか?
事前にご要望いただければ、流用することを前提とした金型設計を行います。