旧工場(基板工場)解体
8年ほど前までこの工場は、片面プリント基板工場として稼働しておりました。しかし時代の流れから片面プリント基板の需要はなくなり両面や多層基板へとシフトして行き採算が合わず苦渋の決断の末この事業をやめることになりました。
近年、自動車のEV化で電子部品が多く使われることから弊社で作っている端子の需要も増加してきております。そこで部品自体は小さいが非常に複雑形状の製品図面を頂くことから弊社の得意としている曲げ部品を工程が多く、型サイズが大きい金型に特化して事業を進める方針を立てました。しかしながら弊社のプレス工場も設備でいっぱいになっているので旧基板の工場に白羽の矢が立ったというわけです。
古いトイレや部屋などを解体しているところです。
プレス工場として使い勝手が良いように仕切のないフラットな工場に改修工事しています。
LEDライトに変更し明るくなり徐々に工場らしくなってきました。
床を清掃し後は、設備の導入を待つだけです。
本格稼働は春の雪解けごろになるかと思いますので動きがあり次第、UPしていこうと思います。