中国工場と東莞市の紹介PART2

みなさまこんにちは! 東京端一電子(東莞)有限公司のT.Fです。

製造技術関係を担当していて、精密順送プレス製品、精密プラスチック成形インサート製品の加工ラインの管理、
合理化など、 量産に向けてのルール作りを担当しています。

量産時の問題点解決にむけて日々努力を続けていて、
日本からの移管品、新規品の量産前準備なども対応しています。

以前のブログで、M.Aさんが東莞工場の投稿をしましたが、わたしも少し工場のある東莞市の周辺を紹介していきたいと思います。

東莞市は、南に深圳市(電子製品の研究、製造取引拠点)、

西に広州市(製造取引拠点と一大消費地で省都の)という絶好の立地に位置している工業都市です。

近年はGDPが上昇し続け、広東省では深圳、広州に次ぐ3位を佛山市と競い合っています。

日々発展している東莞市ですが、深圳のような超大都会なところもあれば、

古き?中国と感じるところもある、どこか温かみのある街並みです。

深圳が数十年前は、小さな港町で海外への窓口であった香港があり、

その香港への窓口として発展した事を考えると、

今後東莞市が、深圳や広州の窓口として発展する可能性を感じます。

また、中国経済の中心的存在の位置づけとして、

上海を中心とした長三角経済圏、

北京を中心とした京津翼経済圏、

成都を中心とした成渝経済圏、

そして、深圳、広州、香港を中心とした粤港澳経済圏の4つを4大経済中心地として位置付けています。

 

粤港澳経済圏は、深圳、広州、香港が中心となり、それを佛山市、東莞市が補う形で発展をしていくと思われます。

 

わたしが、東莞工場に赴任が決まり中国語も全く話せない状態でこちらに来ましたが、(今でも中国語は話せませんが・・・)

思ったより外国人には優しい気がします。

多少発音が悪くとも何を言っているのか聞き取ろうと頑張ってくれる人が多いからです。

今でも、身振り手振りを交えて必死にコミュニケーションを取ろうとしていますがなかなか難しいです。

 

食事は当然、中華料理の店が多いですが、日本料理をはじめ、

色々と沢山ありますので今のところ問題は有りません。

ちなみに韓国料理の店も多いです。

外国人とわかるとお前は韓国人か?と聞かれることが多いです・・・

 

中国では、電子決済がものすごい勢いで進み、

今では老人から子供まで現金を持ち歩いている人がほとんどいません。

どんな小さな店(露店でも)でもAlipayかWechatpayで電子決済ができます。

逆に現金で払うと嫌な顔をされます。

まれに〇セ札が出回っているために安全な電子支払いが普及しているのでしょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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