大仙市 冬のイベント

総務経理部のS.Sです。
普段は安全衛生管理や設備管理、ISO業務などを行っております。

今回は大仙市の小正月行事を紹介したいと思います。
毎年2月の第3土曜日、大仙市は諏訪神社にて江戸時代から行われている、歴史の古い行事です。
今年はつい先日の2月15日(土)、比較的天候にも恵まれた、この時期としては暖かい気温の中行われました。

-鳥子舞-
諏訪神社に特設テントを設け、神官が商売繁盛や五穀豊穣を祈願して様々な舞を奉納します。舞には〈五調子〉と呼ばれるものや〈榊舞〉と呼ばれるものがありますが、なかでも最後の〈鳥子舞〉は、
神官が鳥の形をした冠をつけて衣装にたすき掛けをして舞われるもので、奉納される舞のなかでは多くの注目を集める代表的な舞となっております。

鳥の冠が印象的です

-御神木争奪-
鳥子舞の奉納が終わると、鳥の冠をつけた神官が商売繁盛・家内安全の御利益がある御神木を、「アキ」と呼ばれるその年の恵方にあたる方角に投げ入れます。投げ入れる方向には早くから御神木を目当てに大勢の人が詰めかけており、投げ入れたとたんに御神木を手に入れようと殺到する様子は圧巻です。

大仙市の小正月行事の紹介はいかがでしたでしょうか。
この日は他にも夜に数百人規模による大綱引きも行われます。
綱引きに使われる綱は蛇の形を現わしていて、綱にふれると丈夫になるという言い伝えがあるそうですよ。今年は蛇年ですので参加された方にはさらなる運気アップにつながったかもしれませんね。
寒い季節でつい家の中にこもりがちになってしまいそうですが、たまにはこうしたイベントに足を向けてみませんか。

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